節分と恵方巻き
鬼は外。
福は内。
子どもの頃、節分になると豆まきをよくしていました。
なんで節分になると豆を撒くのか、なんで投げるのが豆なのか、そんなこと気にもせずに夢中になって、豆まきだけをしていました。
気になって調べてみると、
『節分とは、「鬼を追い払って新年を迎える、立春の前日の行事」です。
鬼を追い払う行事は、「おにやらい」(追儺)という宮廷の行事が発祥だそう。
殿上人(てんじょうびと)と呼ばれる身分の高い貴族が、桃の弓、葦の矢を持ち、鬼に扮した家来たちを追いかけて逃走させる…というものでした。
なぜ豆をまくのでしょう?
諸説ありますが、以下がよく挙げられます。
・豆は「魔を滅する=マメ」に通じ、語呂がいいから
・中国の医書 「神農本草経」に、「豆は鬼毒を消して痛みを止める」とあるため
・五穀(米、麦、アワ、キビ、豆)の中では一番、投げつけると痛いから』
(引用:じゃらんニュースhttps://www.jalan.net/news/article/516710/)
だそうです。
歴史の好きな僕にとっては、非常に興味深い話でした。
ところで、節分には恵方巻きを食べる、という風習がいつのまにか定着したように感じます。
もとは大阪発祥のようですが、ここ10年くらいで東日本にも広く浸透しましたよね。
こういう商売どころを絶対に見逃さないあたり、日本人のめざとさが窺える気がします笑
かくいう僕も恵方巻きは大好きです!
今年もしっかり恵方(南南東)を向いて、食べる予定です!
なにはともあれ、今日は節分。
立春の前日ということで、旧暦においては大晦日のような役割を果たしていた日。
今年の目標や夢を、恵方に向けて叫び、改めてそれらに向かって突き進んでいきたいと思います!